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〜直感的源論〜

元探偵で、現パートナーシップ研究家。「バカ男は絶滅しろ!」の『絶滅節』が炸裂!!!男女や夫婦問題を中心に、世の中の「言いにくい」ことを代弁します。レシピや日々のくだらないことも(笑)

【探偵物語】 源が探偵を辞めるきっかけとなった事件。第2章

昨日の続きでーす

 

gen-ron.hatenablog.com

 

 

 

「親玉」のひと言で

僕はこの調査が最初から

いや

調査される前からバレていたことを確信した

 

 

 

 

「お前、どこの探偵だ」

 

 

 

 

先にも書いたが

調査初日から調査がバレることは

99%有り得ない

 

ましてや

それが「探偵」だなんてことは

普通の人間は思いつかない

 

これはやっぱり

何か裏がある…

 

 

 

が!

しかし!!!!

 

今はそんなこと、どうでもいい←

 

今この状況をどう打開するか、だ

 

今、ピンチなことに変わりはない

 

 

 

探偵の「守秘義務」は

命よりも重い!!!!

 

って、そんなわけは無いのだが(笑)

 

お前どこの探偵だ、と言われて

どこどこ探偵社です

なんて答える探偵はいない

 

ましてや

こういう輩に

依頼者のことを話しでもすれば

依頼者の命すら危ういだろう…

 

 

 

 

そこで僕は意を決した

 

 

 

胸ぐらを捕まれている腕を振りほどくため

左肘で親玉の顎を打ち抜き

右肘で頬を打ち上げた

 

胸ぐらを掴んだ手が緩んだ隙に

みぞおちに向かって右後ろ回し蹴り

 

 

明らかに周りのチンピラどもはひるんでいる

 

 

今だ!

 

 

一番弱そうなチンピラの前へダッシュ!

左ジャブ!

からの

右ストレート(ボクシングのワン・ツー!)でぶっ飛ばし

 

何とかその場から脱しゅつ…………

 

 

 

うん

そんなん

映画だけの話だわ!!!!(笑)

そんなん出来たら

僕は今頃格闘家だわ(笑)

 

 

 

 

本当は

意を決して

 

「だんまり」を決めこむことにした(笑)

 

 

 

どれだけ恫喝されようが

何を聞かれようが

何もしゃべってはいけない

それが探偵の鉄則だ

 

いやー

本物のヤ◯ザの恫喝ってね

ほんまにヤバいよ

それだけで吐きそうになる

 

あのエネルギーを

良いことに使えば

世の中のためになるのになー

 

 

 

それでも

いつまでも相手が口を割らない時って

こういう人たちってちょっとだけ優しくなる

(それも、相手を落とす手なんだけどね)

 

 

 

「わかった

 何も喋るな

 俺はこれから独り言を言う

 お前はそれに頷くだけでいい

 

 わかったな?

 

 お前は探偵だな?

 あの子を調べてたな?」

 

 

それでも僕は

何も言わない

頷きもしない

 

 

いい加減に

しびれを切らした親玉は

ついにこのひと言を吐き捨てた

 

 

 

「よし、お前ら、こいつ連れて行け」

 

 

 

目隠しをされ

そう遠く無い建物の

一室に連れていかれた

 

文字どおり

 

 

監禁

 

 

 

これは

 

ほんまに

 

ヤバい…

 

どうするか

さすがにそろそろ何か喋らないと

自分の命がヤバい…

 

 

 

こういう時は

下手な嘘をついてはいけない

 

こういう輩は

ただの暴力だけの人間だと思われがちだが

実は頭も切れる

 

下手な嘘をついて

裏を取られたら

一巻の終わりだ

 

 

 

理由はどうあれ

人を欺く時には【鉄則】がある

 

それは

 

 

 

嘘はついてない

しかし

本当のことも言ってない

 

 

 

大切なのは

その塩梅だ

 

こういう場合

100%嘘をつかないわけにもいかない

 

しかし

100%本当のことを言わないわけにもいかない

 

 

 

意を決し

ついに僕は

重い口を開くことにした…

 

 

 

続く…

 

 

次回

ついに最終章!!

 

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