〜直感的源論〜

性・セックスレス・中イキ等の性教育や、不倫・離婚・複数恋愛等の「あまり人に相談できない」パートナーシップ論を中心に忖度無しで書いてます。主な活動場所はFacebook・Instagramです。

来年から、頑張るのをやめます②ふーん族はめっちゃ族に憧れるし劣等感を抱く

本当はふーん族のくせに

めっちゃ族アプリを起動して

 

頑張ってテンションあげて

頑張ってリアクション強めにして

頑張って自分の内側を表現してきた

 

 

でも

もう疲れたな〜…(´⊙ω⊙`)

 

 

って気づいたのがつい先月ぐらいの話

 

 

gen-ron.hatenablog.com

 

 

それまで

自分が意識して頑張ってたなんて

全く気づいてなくて

 

 

講座とか

イベントをするのは好きだけど

 

終わった後

どうしてこんなにもエネルギーが枯渇するんだろう

どうしてこんなにもしばらく動けなくなるんだろう

本当にわからなかった

 

 

一番きつかったのは

去年の源さん感謝祭

翌日マジで寝込んだ(笑)

 

 

 

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小学生の頃から

ませた子供だった

 

周りが子供に見えた←いやお前もな

 

いじめられていたのもあり


内向的で

自分を表現することが苦手だった

 

 

小学生って

足が早いとか

スポーツできる男の子がモテたよね

(で、今思えば大体そういう人気者ってみんなめっちゃ族だったw)

 

早生まれで

身長も小さく

背の順では大体一番前か二番目だった源さんは

とてもその辺りとは張り合えなかった

 

 

 

 

 

中学生になって

やっぱりませてたから

周りが子供に見えた←いやお前もな(笑)

 

 

中学生になると

ヤンキーや、やんちゃな男の子がモテる

 

クラスの中でも分かりやすく

人気者のグループ

大人しい目立たないグループに分かれる

 

源さんはそういうのどうでもよかったので

特にどこにも属さず

当たり障りなくみんなと関われる立ち位置にいた

 

ところが

それをよく思わない人気者グループから

若干嫌われるようになり

めんどくさいのでなるべく目立たないように振る舞った

 

 

 

中学3年間

ずっと1人の女の子を片思いでいたけど

自分をうまく表現できない僕にとって

そういう女の子と仲良くなるなんて夢のまた夢

 

 

3年生の時

なぜかわからないけど人生最大のモテ期がきて

しょっちゅう下級生から告白されてたけど

ずっと片思いの子が好きだったから興味が持てなくて

 

そんな頃

その好きだった子が同じクラスの男の子と付き合うようになった

今思えば、彼もめっちゃ族だった

 

この頃から

めっちゃ族に劣等感を持つようになっていた

 

 

 

 

高校生になり

やっぱりませてたので

周りが子供に見えた←お前もな

 

ところが

そんな源さんになぜかすぐに彼女ができた

 

 

ふーん族で

もともと自分を表現するのが苦手だった少年源さんは

 

女の子と何を話せばいいのか全く分からんし

もともと面白いことを言えるような性格でもないし

会話もロクに続かず

大して面白いこともできず

あっという間に振られた

 

 

翌年

たまたまその子が男と一緒にいるのを見かけたけど

とてもベシャリの上手そうな年上の男性で

その子がとても楽しそうに笑っていたのが印象的だった

僕とお付き合いしていた時はあんな笑顔見たことがなかった

 

 

高校生あたりになってくると

話が面白い男の子がモテる←事実かどうかは別として当時はそう思っていた

 

 

ほらね

だから僕はモテないんだ

 

 

3年生になると

バイト先の同じ年の女の子と付き合うことになった

 

(この子が源さんを地獄に叩き落としてくれて

その後10年間ダークサイドに堕ちる原因となった子なんだけど(笑))

 

 

今思えば

当時この子と上手く付き合えていたのは

この子もふーん族だったからなのかもしれない

 

源さんは相変わらず面白い話は出来なかったし

何を話せばいいのか分からなかったし

特に会話が続くわけでもないし

 

それでも一緒にいてくれたことには

とても感謝していた

 

 

 

高卒で上京し

音楽の専門学校へ通うようになった源さんは

 

相変わらず女の子が苦手で

同じクラスの子とも特に仲良くなることもなく

卒業するまで彼女ができたこともなければ

仲のいい友達ができたこともなかった

 

 

 

自分を表現することが下手で

面白い話もできなくて

人と会話することも苦手で

女性とは何を話していいか分からず

遠距離になった恋人にはとんでもない裏切り方をされ

 

とにかく

そんな自分がどんどん嫌いになっていた

 

 

どうして自分という人間は

こんなにもつまらない人間なんだろう

 

どうして自分は

周りの人たち(世の中みんなめっちゃ族!ぐらいに感じていた)みたいに

話し上手じゃないんだろう

女性と上手く喋れないんだろう

面白い話ができないんだろう

 

って

 

今思えば

自分のふーん族を

心底呪っていたし

 

めっちゃ族に憧れていたし

 

めっちゃ族に劣等感しかなかった

 

 

 

 

 

28歳の頃

とあるネットワークビジネスの組織に勧誘された源さんは

 

その組織が取り入れていた

人格矯正プログラムに参加した

 

今思えば

そこは完全な洗脳教育を施すプログラムで

一見、本当に怪しい怪しいものだった

 

簡単に言うと

これまでの人生、全人格を全否定され心を殺され

その後、新しい人生、新しい自分を全肯定される

という、究極の飴と鞭のプログラムだ

 

よく『洗脳』に使われるやり方だ

 

 

 

ところが

源さん的には

このプログラムを受けてからというもの

ものすごく心が晴れた

 

 

自分が一気に

ふーん族からめっちゃ族に生まれ変われたような

そんな感覚だった

 

 

過去の自分

ふーん族だった自分が

心底嫌いだったから

全否定されたことで

新しい自分になろうと思えた

 

 

その後

めっちゃ族のように

リアクションも大きく取れるようになったし

周りとも上手くやっていけるようになったし

女の子とも楽しく話ができるようになったし

 

 

源さん的には

あのプログラムの存在は

心から感謝している

 

 

あそこから

源さんの人生は変わった

 

 

 

 

28歳から40歳の今まで

いろんなビジネスに関わってきたけど

 

どこに行っても

リアクションが大きくて

話が面白くて

人目を引く

(今思えばめっちゃ族の)そんな存在の人間が

ビジネスがうまく行っているように見えた

(見えただけで、実際はそうじゃなかったんだと思う)

 

 

 

 

ババーっと書いてきたけど

今、改めてふーん族に戻ろうとしている源さんは

 

12年間も

めっちゃ族アプリを起動して

頑張ってきたんだなー

 

 

でも

この12年間があったおかげで

 

今は

めっちゃ族の気持ちもわかるし

ふーん族の気持ちもわかる

 

 

 

ふーん族のみんなへ

 

 

頑張ることは無駄ではない

めっちゃ族に憧れて

めっちゃ族のように振る舞うことも無駄ではない

 

 

でも

なんだかんだ言って

素の自分でいることの方が

圧倒的に楽ではあるのも間違いない

 

 

そして

自分が思っている以上に

世の中にはふーん族はたくさんいる

 

 

僕の彼女はめっちゃ族だけど

ふーん族の源さんのことも受け入れてくれると思う

 

 

めっちゃ族を経験してきたふーん族の源さんから言えることは

 

 

 

頑張っても

疲れるだけだぞ(笑)