あなたは
性感染症、性病のことを
どこまで知っているだろうか？
おそらく殆どの人が
・何年か前にも検査したし、自分は何も感染していない
・もし何か症状が出たとしたら、パートナーが浮気をしてそこで何かうつされて、その後私にうつした
という認識だろうと思う
ところが
その認識が大きく間違っているとしたら？
今回はそういう話ね
まず結論から言うと
セックスをしたことがある人なら
ゴムをつけていようが、いまいが
それが特定の相手であろうが、そうでなかろうが
何かしらの性感染症は持っているものと思った方がいいよ
例えばこういう話がある
とある新婚の女性のお話
風邪の症状が出て病院に行ったら「咽頭炎」と診断された
その後1ヶ月ぐらい症状がおさまらず、何かおかしいと再検査をしたところ
「え？性感染症？(´⊙ω⊙`)私は不特定多数の人とセックスなんてしたことないのに！
もしかして…旦那が浮気をして私にうつした？」
そんな疑惑を胸に、夫婦で改めて検査をすると
・妻→クラミジア陽性
・夫→クラミジア陰性
「は？なんで？(´⊙ω⊙`)旦那の浮気じゃなかったの？
なんで浮気もしてない私が陽性なの？どういうこと？」
実は、こういうことは
よくある話なのよ
もし最初に書いたような
・何年か前にも検査したし、自分は何も感染していない
・もし何か症状が出たとしたら、パートナーが浮気をしてそこで何かうつされて、その後私にうつした
この認識が正しいなら、この夫婦の例には当てはまらないよね？
つまりね
性感染症って
そんな簡単な話じゃないのよ
風邪のように簡単にうつるし、誰でも持っている可能性のあるもの
源さん自身
特定の相手としかセックスをしていないのに
なぜか発症したことがある（ちゃんと薬で治しました）
先ほどの夫婦の例で話を進めるね
いつ、どこで、誰からうつったのか特定をすることはほぼ不可能
と、いうのも
本当にあっという間に感染しちゃうし
オーラルセックスでも簡単にうつるし
ゴムをつけてせっくすをしていてもうつる
何より、
症状がほぼ出ない感染症だから余計にうつしやすい
そもそも感染しても気づいていない人がそれだけ多いってこと
しかも
女性の方が症状が出ない人が多いし
症状が出ないから感染したことにも何年も何十年も気づかないこともあるし
女性の方が（特定できているだけでも）感染者数が多いのがクラミジアなのね
さらに
僕自身、二件ぐらい話を聞いたことがある
産婦人科で検査をしても何も出なかったのに
なので、産婦人科で何かの検診のついでに検査しているような人は
個人的に性感染症の検査は泌尿器科か性病科ですることをオススメする
まず、いつ、どこで、誰からうつされたかわからないし
症状が出ないので感染したことに気づいてもいないし
そのまま別の異性とセックスをしてうつしている可能性もあるし
その時の体調によっても症状が出たり出なかったりするし（ほぼ出ない）
たまたま行った検査では偽陰性になってしまったりするし
普段のセックスではうつすことはなかったのに
たまたまちょっと免疫が落ちている時にしたセックスでうつしてしまったりするし
仮に症状が出ている時にセックスをしたとしても実は意外と感染力は低いので100回セックスをしてもうつらないこともあるし、運が悪ければ1回でうつることもある
と、いうことが男女それぞれで起きているのね
ここまで色々と「不確定な要素」があるとね
誰が持っているかもわからないし
たまたま症状が出た時も、相手からうつされたものか、そもそも自分が持っていたものかも特定のしようがないし
まず、いつ、どこで、誰からうつされたかわからなああああああああああああ(´⊙ω⊙`)
もう！
結局、
誰がわるいんだよ！！！
ってなるけど
もうね、誰も悪くないし
セックスをしたことがある人なら
誰でも持っている可能性があるってことなのよ
そういう意味で
もう一つ同じようなことが起こる性感染症が
カンジダは常在菌として持っている人も多いので
これを性感染症と呼んでいいのかわからない部分もあるけど
マジで色々わからない
ただ
男性に関しては比較的症状が出やすく
潜伏期間も1日〜1週間と短いので
いつ誰からうつされたのか特定しやすい感染症でもある
※追記
女性のカンジダは、普段症状として現れない＆検査でも陽性にならない、そういう時にセックスをしても相手にうつすことはほぼありませんが
生理前後、体調不良の免疫低下時、ピルを飲んでいる方などは場合によって症状が出たり、相手にうつしたりすることがあります
※追記終わり
源さんも漏れなく
症状が出た時は「あ、きたな！」ってわかるし(笑)
その時のためにそれぞれに効く薬も常備している
※もちろん検査もしている
でね
この記事で何が言いたいかというと
セックスをしたことがある人なら
ゴムをつけていようが、いまいが
それが特定の相手であろうが、そうでなかろうが
何かしらの性感染症は持っているものと思った方がいいよ
ということと
例えお互いに特定の相手としかセックスをしないにしても
検査をしても偽陰性になることも本当に多々あるので
（これまでの検査が全部偽陰性の可能性も否定できない）
定期的に検査をしよう！
ってことと、もう一つ
性感染症は風邪みたいに本当に簡単にうつるし
でも、その殆どが薬で簡単に治せるので
仮に何かしらの感染症で陽性になったとしても
そこまで「大事（おおごと）」に感じないでほしい
ってこと
大切なのは
早期発見早期治療！
あ、そうそう
それからもう一つ！！
特に夏に多いんだけど
細菌性による性器の炎症も実は結構多い！
例えば
特にこれといって性感染症を持っていない女性とセックスをしても
その後なーんかちんこがヒリヒリするなー
あ、ちょっと赤みを帯びてんじゃん
みたいなことって本当によくある
これはいくつか原因があるんだけど
①女性の膣が細菌まみれ
普段から適切な膣ケアをしていない女性の膣は
こうなりやすい
特に40代以降の女性に多い
膣って（正常に機能していれば）自浄作用があって
いちいち洗わなくても膣分泌液によって勝手に汚れや細菌を浄化してるんだけど
膣ケアをしていない膣は加齢によってどんどんその機能が衰えて
膣分泌液も減って、自浄作用機能も落ちて、細菌まみれになることは多々ある
その膣のままセックスをするから
相手のちんこをヒリヒリにさせちゃうんだよね
だーかーら！
膣ケアはちゃんとしろ！って
いつも言ってんだよ！！！！
②フェラチオでちんこに傷がついて、そこに細菌が入って炎症を起こす
ちんこの竿の部分、特に亀頭の根本あたりはとても皮膚が薄くて
女性器の粘膜部分に匹敵するぐらい刺激に弱い部分だ
そこを力強く手コキでガシガシしたり
フェラチオの時に歯を当ててしまったり
そういうことであっという間に傷がつくんだよね
そこに細菌が入ったら…あああああああああ(´⊙ω⊙`)考えるだけでも怖い！
夏は特にこういうことが起きやすい時期なの
夏は男女ともにお股が蒸れるし
そうなると当然細菌も増殖しやすいからね
話を戻そう
とはいえ
病院へ検査に行くのは恥ずかしい…っていう人も多いよね
そこでオススメしたいのが
匿名で出来る郵送検査！！
※源さんがいつもお世話になっているのはここ
女性の検査項目もこれだけ沢山ある
まずは安価に
性病検査6項目か
性病検査4項目＋のど2項目
この辺りがオススメかな
※源さんはいつも性病検査8項目＋のど2項目をやっています
この記事を読んでいる人の中には
毎年健康診断とか、人間ドックとかやってる人もいると思う
それを夫婦でやっている人もいると思う
これからはそれと同じノリで
性感染症の検査も毎年してみてもいいかもね
どうしても「性感染症の検査」となると
一気に空気が重くなるような雰囲気を持たれがちだけど
もっとポピュラーでいいと思う
むしろ
そうしていかないといけないと思うよ
※追記2
僕の中で性感染症って感覚的には「水虫」と同じような感覚
ちゃんと治さないと意外としぶとい
一回症状が治まって「治った！」と思っても、いつかまたぶり返してきたりする
そんな感じ
※追記2終わり
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